目次
住宅ローンの残高があり、売却できないと住み替えが出来ない・・・
実家の建物も築年数が経過しており、建て替えの時期とお父様の介護が始まっている・・・
マンションが売れ、実家を解体して、住む場所は・・・
今回は、このように絡み合う複数の問題を、ベストのタイミングで、全てクリアにし、
ご両親を含め、ご家族6人+猫ちゃんの夢の2世帯住宅プロジェクトの事例をお伝えいたします。
(←本人(本猫))
〇15年前に購入したマンション(私が販売)に家族4人と猫1匹暮らし
〇職業・・・自営業(確定申告)
〇マンションの実勢価格(仲介で販売に出した場合の相場)・・・およそ1600万円
〇実家は築後40年の木造住宅に両親二人暮らし(お父様は要介護)
新築当時はまだ若く、段差だらけの間取りも気にならなかったのでしょう。
しかし今では、お父様、6畳の和室に引きこもりがちになっていました。
A.自営業者で売上げは上がっているが、申告所得は半分以下で、ローンが組めるのだろうか。
B.仮に、先にマンションが売れて、新築のローンが組めなかったらどうしよう。
C.ローンを組み替えるためには、現在のマンションを売却し、残高を全額完済しないといけない。
D.マンションを売りに出して、売れなかったらどうしよう。
E.実家を解体したあと、高齢の両親と猫と自分たちが住む場所をどうしよう。
F.実家の敷地が約90㎡で、2世帯住宅が建築出来るのだろうか。
お悩みA.B.(自営業者の融資審査) について。
確定申告をされている方の融資審査は、会社員の方に比べると厳しくなる傾向にあります。
そこで、経費内の「減価償却費」「専従者給与」「青色申告特別控除額」も収入として算入してもらえる
金融機関を利用し、2世帯住宅を建築する資金の融資を受けました。
お悩みC.D.(売却のタイミング) について。
マンションの売却は、なるべく高値で売却できるように、当初仲介にて販売を開始。
万が一、新築完成までに売却できなかった場合のために、弊社で「買取り保証」を付ける事で、
安心して新築に取り掛かる事ができました。
結果的には、買取り金額まで価格を下げずに、販売する事が出来ました。
お悩みE.(仮住まい) について。
たまたま同じマンション内で賃貸募集の部屋があり、
私共と親しくして頂いている管理会社さんの取り扱いでしたので、
「仮住まいの短期入居」「ペット同居」を了承してもらい、ご両親と6人+猫の仮住まいが始まりました。
その後、実家の解体をして、新築工事の着工となります。
お悩みF.(狭小地の建築設計) について。
敷地が90㎡ですと2階建てでは2世帯住宅は不可能でしたので、
1級建築士に依頼し、3階建てのプラン作成をしました。
若奥様のこだわりのリビングや、要介護のお父様にも配慮した間取りを、
話し合いを重ねながら一緒に作りましたので、
ご家族全員が納得する新築住宅の完成です。
無事にマンションの売却が完了し、
家族全員での仮住まいを経て、
晴れて、住みなれた実家の敷地に、夢の2世帯住宅が完成しました。
外構工事では、介護保険を利用して、玄関先の手すりを付けました。
今回の事例では、クリアしなければいけない事が何点もありました。
それぞれを、ベストなタイミングで取り組めた事が成功のポイントです。
そのタイミングを、適切にアドバイスできる、不動産取引の専門家にお任せください。
実は今回こちらのお客様は、わたくしに相談に来られるまえに、某ハウスメーカーで相談されていました。
手付金まで支払い、融資の事前相談用紙を書いたものの、ハッキリとした回答を得られないまま数か月が経過していました。
絡み合う複数の問題を解決する糸口が見つからなかったのでしょうね。
結局、融資不承認という形で手付金を戻してもらい、プラスホームでプロジェクトをリスタートしたのです。
引越し後に、お客様におっしゃっていただいた言葉は宝物です。
「おじいちゃんも元気になってきました!」
「家族全員、幸せに暮らしています!」
不動産・相続の専門家の「宅地建物取引士」「不動産コンサルティングマスター」「相続アドバイザー協議会認定会員」がいる株式会社プラスホームは、不動産業25年の実績と積み重ねた信頼があります!不動産・相続に関するお悩み・御相談をワンストップで解決します。お気軽にご相談ください。
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