今日は暑かったですね~
クールビズが世間に浸透してよかったと、実感しております。
さて、先日、わたくしどもが所属する(公社)全日本不動産協会と(公社)不動産保証協会が主催の
法定講習がありました。
この講習は、宅建業を営んでいく上で5年に1度、免許の更新があるのですが、
その更新の際に、受講している事が条件となっているのです。
紛争や違反事例を取り上げたり、タイムリーな法令改正の話題など、
不動産業者として公正な取り引きを行うための大切な講習でした。
その法令改正のなかで、宅建業法の一部改正の説明もありました。
不動産業を営む上で大事な「宅地建物取引業法」を改正するという事は、
消費者の方の利益を保護していこう、という事にほかならないのです。
今回、大きく3つの改正ポイントがあるのですが、そのうちの1つに、
「インスペクション活用で中古住宅流通を活性化させよう!」
といった目的の項目があります。
インスペクションって何ですか~???
という声が聞こえてきそうですね。
日本語にすると、建物現況調査となります。
中古住宅を購入する時、買う側にしてみると、その住宅がどんな状況であるのか、
とても不安だと思います。
逆に、売る側にしてみると、細かく現在の建物状況を提供するにも限度があります。
そこで、事前に専門家に調査してもらって、お互いに安心して取引をしましょう!
といった狙いです。
簡単に実務がどうなるかといいいますと、
①売却依頼の媒介締結時に、宅建業者がインスペクション業者の紹介が可能かどうかを示し、
意向があれば応じる。
②重要事項説明時に、宅建業者がそのインスペクションの結果を買主に説明する。
③売買契約締結時に、基礎や外観などの現況について売主・買主双方が確認した事項を双方に書面交付する。
となります。
時々、テレビなどで欠陥住宅を取り上げていますが、そういったトラブルを事前に防いだり、
「既存住宅かし保険」《既存住宅に瑕疵(欠陥)があった場合に、補修費用を保証する保険のこと》
の加入がすすむ事も期待されているようです。
その、「既存住宅かし保険」ですが、
プラスホームでは、およそ1年半前から
株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)の事業者登録をしており、
検査と保証を一体にした、中古住宅の販売に力を入れてきました。
JIOのホームページからも、登録事業者の検索が出来ますし、
利用実績も出るんですよ。
厚木市内の、JIO既存住宅かし保険(宅建業者用)登録事業者の中で、
なんと1番の成績です!
4業者の中で、まだ4件の実績ですけど・・・
本日も、中古住宅のお引渡しがありました。
今回は、個人の方が売主で、保険には入らなかったのですが、
事前の検査は済ませておきました。
検査員の方から、「とても程度の良い住宅ですね。」とお褒めの言葉を頂き、
いつでも証明が出せるお墨付きを頂いており、
その旨を買主の方にもお伝えし、安心していただきました。
前日には、お引渡しお祝いのサプライズで、
水周りのコーティングを施工しておき、
とても喜んでもらいました。
すごいんです。
長くなるので、詳しくは別の機会にお話ししますが、
少しだけ、ビフォアー・アフターをお見せします。
【キッチン】
【シンク】
【IH】
【バスタブ】
ちなみに、一切画像の加工はしておりません(笑)
ピッカピカで、水はじきまくりです。
汚れが付きにくく、付いてもサッと落ちやすいんですよ~
おすすめです。
そんなこんなで、これからも、購入や売却の際に、安心していただけるよう、
取り組んでいきたいと思います☆
不動産・相続の専門家の「宅地建物取引士」「不動産コンサルティングマスター」「相続アドバイザー協議会認定会員」がいる株式会社プラスホームは、不動産業25年の実績と積み重ねた信頼があります!不動産・相続に関するお悩み・御相談をワンストップで解決します。お気軽にご相談ください。
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